ミランダかあちゃんから始まり、40代以上の女性向けファッションチャンネルをいくつか見るうちに、なぜ持っている服が似合わなくなったのか、少しずつ冷静に分析できるようになりました。
私の場合、次の3つが原因でした。
体型と姿勢が変わった
若い頃と体型はそう変わってない!と思っても、心を鬼にしてよく見れば、やっぱり体型は変わっていました。
全体的に肉がついて、なんとなくふっくらしたシルエット。昔のようなシャープさがなくなっていました。
だから、手持ちの服は着られるけど「パツパツ感」が。
それから、姿勢が悪くなっていました。
昔はお腹を引っ込めて立って歩くのを常に意識していたのに、仕事の忙しさからその意識が吹っ飛びました。
何をするにもお腹は緩く、だらんとしたまま。
パソコン作業もするので首も肩も無意識のうちに前に出て、その姿勢で何年もすごしていました。
あるとき、ショーウィンドウに映る自分の姿を見たら、頭も首も肩もお腹も、全部前に出ていて愕然としました。
これじゃ、何を着ても似合わない!
顔が変わった
認めたくないけど、シミ・シワ・たるみ、さらにクマやくすみもやってきたら、どんより疲れてる印象になりがちなんですんよね…(悲しい〜)。
そうすると、若い頃に買った服の若々しさは顔とミスマッチ。
特にボディラインがはっきりわかる服が危険で、微妙なムチムチ感を拾ううえに、顔とのミスマッチ度・大!でした。
持っている服が流行遅れ
そして、見過ごせないのがこれ!
私は物持ちが良すぎて、20代後半から30代前半に買った服をまだ着ていました。
キレイめで細身シルエットの服が多かったんですが、私が40代に入った頃のトレンドは「オーバーサイズ」。
持っている服が、明らかに流行遅れだったんです。
「別に最先端のトレンド服を着たいわけじゃない」「トレンドなんて若い人のものでしょ」と思っていましたが、実際は街を行く人やメディアのファッションを見て、無意識のうちに自分も影響を受けています。
自分が「あ、いいな」「素敵だな」と思う服装が、トレンドの影響で知らないうちに変わっていたんです。
でも、手持ちの服はトレンドとシルエットが全然違うので、「こんなふうになりたい」というスタイルを作るのは無理でした。
じゃあやるべきことは…?
ちょっと悲しい現状把握を経て、ありきたりだけど自分がやるべきことが見えてきました。
私の場合はこれです。
- 筋トレで、体型と姿勢を整えよう
- メイクなどで顔の印象を整えよう
- 今のトレンドを適度に取り入れた服を着て、自分に合う装いを探そう
ええ〜、どれも一瞬で解決しないものばかり…
3はお金があれば服の総入れ替えができるけど、何を買っていいかわからないし、そんなにお金もないし…
でも何年もかけて今の自分になったんだから、変わるにはそれなりに時間が必要だよね…
ここである程度の時間をかけて解決していく覚悟を決めたのでした。