ショックだった母の一言
40代に入り、シミ、シワ、くすみ、くまが目立ってきたなあ、どうにかしたいなあと思っていましたが、その思いを強くした出来事がありました。
実家に帰省したとき、私の顔を見た母が、なにやら言いたそうな雰囲気に。
なんだろう?と思っていたら、意を決したように口を開き、「あんた、ちょっと化粧したら?」
…え〜?
メイクしなくてもどうにかなっていた若い頃
これはショックでしたね〜。
私は子供の頃からわりと色白で、若い頃は周囲に褒めていただくこともありました。
しかし少し肌が弱めで、ファウンデーションやチークを塗り続けていると赤くなってヒリヒリしたり、口紅を塗ると唇の皮が剥けて痛いので、メイクは諦めて、日焼け止めにアイブロウ、リップくらいのほぼすっぴんで生活してきました。
家族はそれを理解してくれ、「肌荒れするくらいなら化粧しない方がいい」と言ってくれていたんです。
それがまさか「化粧しろ」とは…
私、そんなにひどい顔してる〜?と思いました。
まあ、友人や同僚はそんなアドバイスはしにくいですから、家族が言うしかない!という気持ちで母は言ってくれたんでしょうね。
あって当たり前だった肌の透明感が失われたんだな、化粧が必要なんだな…と痛感しました。
メイクしたいけど、メイク道具も技術もない
と言うことで、メイクしなきゃ!と思ったのですが、なにせ今まですっぴんに近い人生だったので、メイク道具も持ってないし、やり方もわからない。
しかも、メイク道具は膨大な種類があり、メイク情報にずっと触れてなかった私にはちんぷんかんぷんでした。
プライマー?クッションファウンデーション?BBクリーム?
一体なんなんだ…何が違うんだ…もはや呪文なんだけど…
ドラッグストアのコスメコーナーに行っても、何もわからなくて買えず、手ぶらで帰ってくる状態でした。
困った私が見たのは、YouTubeのメイクアップ動画。
プロのメイクアップアーティストの動画を藁にもすがる思いで見始めたのですが、これがまた珍道中の始まりでした。
次回は、メイク珍道中スタート!