服が似合えば万事解決!?
老化を感じた私がまず思ったのは、「似合わない服を着てるからいけないんじゃない?」。
つまり、「似合う服さえあれば、どんよりした顔もイキイキした顔になって、体型も素敵に見えて、全部チャラ!」という考え(都合が良すぎる…)。
でも、このときの私はというと、今の手持ちの服がしっくりこないのは分かるんだけど、
- なんで似合わないのかわからない
- どんな服なら似合うのかわからない
- そもそも自分がどんな服を着たいのかもわからない
という状態。
しかも、わかってないのを「気づいてない」。
この状態でどうにかしようとするものだから、本当に珍道中でした。
身近な女性を真似して惨敗…
とりあえずやってみたのは、身近にいた素敵な女性たちの服装を真似してみることでした。
私より年上のその方たちは、スレンダーでお顔も30代に見える、まさに美魔女。
いかにも女性らしいふんわりしたスカートやブラウスが、とてもお似合いでした。
ああ、私もこんな素敵な女性になりたい…そう思って真似した結果は…惨敗。
彼女たちなら素敵に見えるのに、私が着ると妙にコンサバで授業参観のお母さん感が出て、より老けて見えたり、甘くなりすぎてミスマッチ感が出たり…
あれ?こんなはずでは…
その方たちと自分とでは、背の高さや体型も違うし、顔も違う、髪型も違う、持っている雰囲気だって違う、だから似合うものも違う。
当たり前のことなのに、そんなこともわかってなかったんですね。
おまけに、「私の方がちょっと若いから、私だって似合うはず」となんとなく思っていたものだから、なんで?どういうことなの!?とパニックになりました。
珍道中、さらに進みます。